サーフでヒラメ釣りを始めたいけどリールなに買ったらいいの?リールの種類が多すぎてワケが分からない。なるべく安いのがいいけど安心して使えるリールが欲しい。
こんな疑問にお答えしていきます。
こんにちはつぐたろうです。
今回はサーフ入門機リールのおすすめについて紹介していきます。
リールって種類多すぎ、しかも違いが分かりにくいですよね。
私も初めてサーフ用のリールを買う時に何を選べばいいか迷ったので、釣りをやっている友達に相談したくらいです。
そんな方が安心してサーフで使うリールを選べるよう、1万円台のコスパ重視のリールを紹介していきます。
記事の信用性
愛知県のサーフで4年間釣りをした経験を元にサーフで使うリールについて紹介します。
Contents
『サーフ入門者向け』ヒラメ釣りおすすめリール4選
とりあえず一番のおすすめを教えてくれーって方。
私がおすすめするのは【ダイワ】21フリームス4000です。
というのも私が初めてサーフゲームで買ったリールも18フリームスで、後継機の21フリームスをおすすめします。
それではサーフおすすめリール4選を紹介していきます。
【ダイワ】21フリームスLT4000-CXH
ダイワのコスパ最強リール21フリームスLT4000-CXHは実売価格約13000円の価格ですが、軽さ、使いやすさ、剛性、ともに優れています。
私も初めてサーフフィッシングを始める時に買ったリールもフリームス、トラブルが少なく初心者でも安心して使用できます。
21フリームスの機能
- 自重235g
- 防水機能のマグシールド
- ZAION V
- タフデジギア
サーフで使用するリールは潮や砂が、かかる可能性があるため防水機能(マグシールド)が装備されている21フリームスは安心。
ギア内部に砂や潮が入ってすぐダメになっては悲しいですよね。
またボディもZAION V(カーボンハイブリット樹脂)が使用され、21フリームスの自重は235gと上位機種のセルテートと同じ軽さです。
実売価格13000円の価格でこれらの機能が付いているので間違いなくコスパ良いです。
【ダイワ】21カルディアLT4000-CXH
21フリームスよりも、ワンランク上の物が良ければ21カルディアLT4000-CXHがおすすめ。
カルディアは実売価格約18000円の価格で、入門機としては申し分ない機能が詰め込まれています。
21カルディアの機能
- 自重230g
- モノコックボディ
- 大型ギア搭載
- ラインローラーベアリング搭載
上位機種にも採用されているモノコックボディ(ボディーにビスを使用せず、一体物になっておりコンパクトかつ強靭な剛性をもつ機能)構造が採用され、ギアも大型の物が搭載。
軽さは21フリームスLT4000-CXHより5gほど軽くなっています。
色々違いがありますが予算に余裕があり、見た目が21カルディアの方が好きならば21カルディアを選びましょう。
【シマノ】21ナスキー4000XG
シマノから発売されている、低価格帯高コスパリールが21ナスキー4000XGです。
実売価格約10000円で販売されています。
21ナスキーの機能
- 自重285g
- HAGANEギア
- サイレントドライブ
- ねじ込み式ハンドル
- 撥水効果による防水機能
など21ナスキーはサーフで扱うのに必要な剛性や防水機能が備わっています。
また硬度が高く耐久性に優れたHAGANEギアと巻き心地が滑らかなサイレントドライブ、ハンドルのがたつきが少ないねじ込み式ハンドルを搭載し、遠投を繰り返すサーフフィッシングに使いやすい。
【シマノ】21アルテグラ4000XG
21ナスキーよりも、ワンランク上の物が良ければ21アルテグラ4000XGを選びましょう。
21アルテグラ4000XGの実売価格約16000円で21ナスキーよりも実売価格で約6000円ほど高いです。
21アルテグラの機能
- 自重270g
- マイクロモジュールギアⅡ
- Xプロテクト
- CI4+
など他にも細かな違いはありますが、CI4+のボディーにより軽量化されマイクロモジュールⅡで巻き心地アップ、Xプロテクトで防水機能アップという感じです。
21ナスキーより21アルテグラの方が見た目が好きでなおかつ予算に余裕がある場合は、軽く巻き心地の良い21アルテグラを選びましょう。
結局どのリールを選べばいいのか困る方
結局4つの内どのリールを選べば良いんだーって悩むと思います。
なので用途に応じて紹介します。
ガッツリ使い込みたい方
これからガッツリ釣りをやるんだって方は21カルディアか21アルテグラがおすすめ。
- 体力や筋力に自信が無い方は軽い21カルディア
自重230gと軽く、他にもサーフで快適に使うには充分な性能を持ち合わせています。
しっかりと釣りに向き合って長く使いたい方にベストです。
- 軽やかな巻き心地とコスパを取るなら21アルテグラがおすすめです。
シルキーな巻き心地としっかりとした剛性で感度もいい。
何にでもこだわりが強く、感覚を大事にする方に向いています。
とりあえず安く購入したい方
とりあえずちょっと初めてみようかなーって方
21フリームスか21ナスキーがおすすめ。
- とにかく安いリールが良ければ21ナスキー
実売価格1万円ほどの価格で気軽に購入できるので、とにかく初めてみようかなーって方にはベストです。
- 安くても安心して使い込みたい方は21フリームス
実売価格13000円ほどで購入でき、とにかく軽く、扱いやすいので快適に釣りをしたい方には最高です。
軽さに関しては、上位機種のセルテートと同じ235gなのでコスパ最高です。
サーフで使うヒラメ釣りリールの選び方について
リールについて大まかな知識と選び方について説明していきます。
番手「サイズ」
サーフでヒラメ釣りをするなら4000番のリールを選べばOKです。
リールの大きさを「番手」言います。
ただしダイワのリールでLT(ライト&タフ)と付いていないタイプは3000番を選びましょう。
今回紹介しているダイワの21フリームスと21カルディアはLTなので4000番でOK。
ギア比
サーフで扱うリールはハイギアかエクストラハイギアのタイプがおすすめ。
ギア比とはハンドル1回転で巻き取れる糸の量に違いがあります。
サーフの釣りは波や風で糸吹け(糸が流されて出過ぎてしまう状態)を早く回収するためにハイギアの方がいい。
海水対応「防水機能」
サーフで使うリールは海水対応のリールを選びましょう。
また防水機能が付いたリールの方がいいです。
防水機能の名称
- ダイワはマグシールド
- シマノはXプロテクト
自重
250g前後の自重のリールを選べはOKです。
サーフの釣りはルアーを何投も投げるので、1日釣りをするだけで手や肩にかなりの負担がかかります。
軽ければ軽い方がいいのですが、基本上位機種の方が軽く丈夫に作られているので金額と相談して選びましょう。
ドラグ力
最大ドラグ力10〜12kgぐらいのリールを選んでおけばOKです。
公式のスペック表に記載されています。
剛性
サーフの釣りでは夢の座布団ヒラメやブリが釣れる事もあるので、リールの剛性はとても大事になります。
高いリールほど自重が軽く剛性も強く作られていますが、価格が高いです。
入門機で選ぶ場合はダイワではZAION V、シマノであればCI4+などのカーボン含有ボディのリールがおすすめ。